アントシアニンとは、ブルーベリーやビルベリーなどの、濃い青紫色の食べ物にふくまれている、色素成分です。
このアントシアニンは、視神経の伝達物質である【ロドプシン】の再合成を助けるはたらきがあることから、目の疲れやかすみなどを回復する効果が期待されています。
そんな、アントシアニンには、
どのような効果・効能があるのでしょうか?
もくじ
アントシアニンとは?
アントシアニンとは、フラボノイドの一種で、ブルーベリーやビルベリー、ブドウの皮などに多くふくまれている【色素成分】です。
ブルーベリーやビルベリーでは、皮の部分だけでなく、中までしっかり青紫色に染まっているため、ほかの野菜やくだものよりも、豊富にアントシアニンを含んでいます。
アントシアニンの効果・効能とは?
なんといっても気になるのが、アントシアニンの効果や効能。
その、アントシアニンから得られる健康効果をご紹介いたします。
1.目の疲れの軽減、視力を改善する。
アントシアニンのもっとも注目されている効果のひとつが、目の疲れ、視力を改善するはたらきです。
アントシアニンには、視神経の伝達物質である【ロドプシン】の再合成をたすけるはたらきがあります。
ロドプシンは、目の網膜にある紫色のタンパク質で、目に入ってきた光の情報を脳に伝達するはたらきがある物質です。
長時間目を使い続けると、ロドプシンの再合成が間に合わず、目の疲れや視力の低下をひき起こす原因となります。
そこで、ロドプシンの再合成を助けるはたらきのある、【アントシアニン】を摂ることで、目の疲れの軽減、視力を改善する効果が期待できます。
ポイント:
アントシアニンは、視神経の伝達物質である【ロドプシン】の再合成をたすけることにより、目の疲れの軽減・視力を改善するはたらきがあります。 |
アントシアニンの即効性について
アントシアニンが目の疲れを回復、視力を改善するはたらきには、高い即効性が報告されています。
アントシアニンの摂取から約4時間で視力の回復が見られ、24時間ほどで消失するとされています。
ウサギによる実験では、アントシアニン投与後10分で、アントシアニンを投与されていないウサギよりも約2倍のロドプシンが確認されたとの報告があります。
2.強力な抗酸化作用
アントシアニンはフラボノイドの一種であり、強力な抗酸化のはたらきを持っています。
これにより、体内の活性酸素を除去することで、老化の原因となる動脈硬化や脳卒中などを防ぐ効果が期待できます。
ポイント:
アントシアニンは強力な抗酸化作用をもつ物質であり、活性酸素による動脈硬化や脳卒中を防ぐはたらきが期待できます。 |
3.コラーゲンの安定化
アントシアニンには、コラーゲンの結合をうながし、コラーゲンの分解をおさえるはたらきがあります。
コラーゲンとは、皮膚の弾力性を保つたんぱく質であり、みずみずしい肌を保つために不可欠な成分です。また、コラーゲンは目の角膜や水晶体にも、おおく含まれています。
アントシアニンは、このコラーゲンの合成をうながし、安定化する効果があるといわれています。
ポイント:
アントシアニンがコラーゲンを安定化することにより、美肌効果や、目を保護するはたらきが期待できます。 |
4.毛細血管の保護、血流の改善
アントシアニンは毛細血管の透過性が良くなりすぎるのを防ぎ、血液をサラサラにする効果があることが報告されています。
毛細血管の透過性というのは、体内組織に酸素や栄養素を送りとどけるために、毛細血管にそなわっている機能のことです。
ポイント:
アントシアニンは血小板の凝集をおさえることにより、血液をサラサラにすることがわかっています。さらに、毛細血管の透過性を調節するはたらきが期待できます。 |
5.花粉症の症状をやわらげる。
花粉症は、体内に入ってきた花粉によるアレルギー反応で、ヒスタミンという成分が分泌されることにより引き起こされる症状です。
アントシアニンは、花粉症の症状をひき起こす【ヒスタミン】の分泌をおさえることにより、花粉症をやわらげる効果があります。
ポイント:
アントシアニンには、花粉症をひき起こすヒスタミンを抑えるはたらきがあり、花粉症の症状をやわらげる効果が期待できます。 |
6.目の健康をまもる。
アントシアニンには、白内障と緑内障から目を守るはたらきがあることが報告されています。
白内障は、水晶体のタンパク質が白くにごることにより、視力の低下がひきおこされる病気です。
研究によると、アントシアニンには水晶体のタンパク質が凝集するのを防ぐはたらきがあり、白内障を予防する効果があることがわかっています。
さらに、アントシアニンが網膜の毛細血管を保護することにより、緑内障の予防にも効果があるとされています。
ポイント:
アントシアニンには、白内障や緑内障といった目の病気をふせぎ、目をまもるはたらきがあるといわれています。 |
気軽にアントシアニンを試していただけるように、たまき研究大学ではおすすめの商品をご用意しています。
アントシアニンに副作用はある?
アントシアニンは、ブルーベリーやマキベリーなどの身近なくだものに含まれている栄養素であり、アントシアニンに副作用があるという報告はありません。
摂りすぎのデメリット、注意点は?
健康にいい成分だからといって、摂りすぎは禁物。
とくに、アントシアニンの濃度が高いサプリメントの摂りすぎには注意が必要です。
また、アントシアニンは1度に大量に摂取するのではなく、毎日継続して摂りつづけることが重要です。
アントシアニンを多くふくむ食べ物
アントシアニンは青紫色の色素成分であり、とくにマキベリーやブルーベリーなどのベリー類に多くふくまれています。
アントシアニンを多くふくむ食べ物は、下記のとおり。
アントシアニンを多くふくむ食べ物
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アントシアニンは天然の色素成分であり、植物自身が紫外線による活性酸素から身をまもり、害虫から種子をまもるはたらきがあり、自然界にもひろく存在しています。
また、リンゴの皮や、さつまいもの皮、紫キャベツやナスの皮にも、アントシアニンがふくまれています。
アントシアニンはこんな方におすすめ!
抗酸化力が高く、目の健康をまもるはたらきが期待できる【アントシアニン】は、特にこんな方におすすめです。
パソコンやスマホで目を酷使する方
アントシアニンには、パソコンやスマホのブルーライトから目を保護するはたらきがあります。
そのため、普段からパソコンやスマホなどの画面で目を酷使する方には、特におすすめです。
さらに、目の疲れを回復する効果も期待できるので、アントシアニンをしっかり摂りたいですね。
お肌の調子や、老化が気になる方
アントシアニンには強力な抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を取り除くはたらきがあります。
さらに、お肌のうるおいを保つコラーゲンの生成をうながし、分解を防ぐはたらきがあるため、美肌効果も期待できます。
花粉症でお悩みの方
アントシアニンは、花粉症の症状の原因となるヒスタミンの分泌をおさえることにより、花粉症をやわらげる効果があるといわれています。
気軽にアントシアニンを試していただけるように、たまき研究大学ではおすすめの商品をご用意しています。
アントシアニンのよくあるQ&A
Q.アントシアニンはダイエットに効果がありますか?
A.マウスを使った研究によると、アントシアニンは脂肪の合成をおさえることで、血中の脂肪をすくなくし、血糖値の上昇をおさえるはたらきがあることがわかっています。 そのため、アントシアニンを摂ることにより、内臓脂肪の蓄積をふせぐ効果を期待することができます。 |
Q.アントシアニンは冷え性に効果がありますか?
A.冷え性になる原因は、末梢血管が収縮して血液のながれが悪くなることによって起こります。 アントシアニンは末梢血管をひろげて、血流をよくするはたらきがあるため、冷え性の改善にも効果が期待できます。 |
Q.アントシアニンは子供でも大丈夫ですか?
A.アントシアニンは健康食品であり、子供にも安心です。 ただし、乳児や幼児、妊娠中や授乳中の女性は、お控えください。 |
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リサーチ、コンテンツ作成担当。暇があればパソコンと向き合ってネットの海をさまよっています。 |
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