ゲーム専門学校に通った元学生の末路
やる気ない奴の実態は闇ですね…。
僕は、CMも毎年出している有名な大手のゲーム専門学校に4年通いました。
そんな、元ゲーム専門学生の僕が、「ゲーム専門学校に通った奴の末路」についてくわしく解説します。
ゲーム専門学校に通うと、どんな末路になるのか…。
ゲーム専門学校に通った奴の末路【実態が闇すぎる】
4年間ゲーム専門学校に通った「ゲーム専門学校の元学生」である僕が、400万円という高すぎる学費を払ってまで卒業した「ゲーム専門学校の悲惨な末路」について、くわしく解説します。
目次 |
それぞれ、くわしく解説します。
ゲーム専門学校の9割はやる気ない奴ばかり…
ゲーム専門学校に来る奴の9割は、マジでやる気のない奴ばかり…。
これは、何故かというと、そもそもが「ゲームクリエイター」という職業を1ミリも理解していないくせに、単に「ゲームで遊ぶのが好きだから」という理由でゲーム専門学校に通う人が多いからですね…。
「ゲームで遊ぶ」というのと、「ゲームを開発する」というのでは、全っ然…、違いますよね。
「マンガを読むのが好き」だからと言って「マンガを描けるようになる」訳ではありません。
ゲームを作るために「ゲームクリエイター」をめざすなら、最低限でも「ゲーム開発の基礎知識」くらいは身に付けてから出直してきてくれ…。と思うようなやる気のない学生ばかりが集まってくるんです…。
最低限、「ゲームプランナー」と「プログラマー」「デザイナー」の違いも知らないような奴が、「ゲームクリエイターを目指しています!」と言って、堂々と入学してくるんだから笑っちゃいますよね。
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ゲーム作りの仕事ってどんな感じなの?【職種別】 一般職
管理職 |
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最低限でも、ゲームクリエイターを目指すというなら、上記の内容くらいは理解しておいてくれよ…。って感じの人が多いです。
ゲーム専門学校を卒業した人の末路…
大した目標もなく「ただ何となく」で、ゲーム専門学校を卒業した人の末路は悲惨です…。
※実際にゲーム専門学校に入学してくる奴の多くは、なんの目標もなく「ただ何となく、ゲームが好きだから」という理由で入学してくる奴ばかりです。
そんな意識の低いゲーム専門学生の末路がどうなるかというと、下記の感じ。
ゲーム専門学校を卒業したやる気ない奴の末路
※デバッカーというのは、ゲームをテストプレイして”バグ”を見つける仕事のこと。 |
ゲーム専門学校に入学して、大手のゲーム開発会社に就職するような優秀な人間は、本当に1割くらいなのが現実です。
そもそもが、ゲーム業界に就職したところで、会社はブラック企業ばかり…。よほど優秀なやる気のある学生以外は、大手ゲーム会社に就職したところで鬱になって辞めていくしかないのです。
「ゲームが好きだから」などという曖昧な理由でゲーム専門学校への入学を考えているなら、絶対にゲーム業界へ就職するのはおすすめできません。
逆に、本気でやる気がある優秀な学生ならば、ゲーム会社へ就職するためのパイプラインとして、ゲーム専門学校を活用するのはアリですね。
優秀な学生ほど、大手のゲーム開発会社に就職する。
ゲーム専門学校に入学してくる奴の中には、もちろん「優秀な学生」も居ます。
優秀な学生は、ゲーム専門学校に入学する前から、既に優秀でやる気があるんですよね。
特に、ゲーム専門学校では3割~4割くらいは社会人からの入学だったりするワケですが、親のお金で専門学校に行かせてもらっている奴とは、最初から覚悟・やる気が段違いです。
社会人経験を積んだうえで、それでも、改めて高額な学費を支払ってまで「ゲームクリエイター」という職業を目指すわけですから、学生気分で「ただ何となく…」で入学してくる奴とは、まったく覚悟が違うのです。
そういうやる気のある学生は、ゲーム専門学校に入学する前から事前に、ゲームクリエイターという仕事について一通りの知識を身に付けてから入学してくるんです。
だから、「優秀な学生」と「やる気のない奴」との間では、ゲーム専門学校に入学する前から、すでに”雲泥の差”が出来ている。という結果になるんですよね。
結局、ゲームクリエイターになるにはどうすればいいのか?
もし、あなたが本気でゲームクリエイターを目指しているのだとすれば、まずは下記のページを参考にして、ゲームクリエイターという職業についてしっかりと理解しておいた方が良いですね。
なぜなら、ひとくちにゲームクリエイターと言っても、「プランナー」「デザイナー」「プログラマー」など、職種によってその業務内容はまったく違ってくるからです。
「プランナーになるのか?」「デザイナーになるのか?」「プログラマーになるのか?」で、ゲームクリエイターの中でも求められる資質・能力はまったく違ったものになります。⇩⇩
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もし、実際に上記のゲームクリエイターの仕事内容を理解したうえで、それでもゲームクリエイターの仕事に携わりたいと感じるのなら、その時に初めてゲーム専門学校への入学へを検討すべきかもしれません。
高すぎるゲーム専門学校の学費を無駄にする前に…
ゲーム専門学校に「ただ何となく」で通っているだけでは、ゲームクリエイターになることは出来ないと思います。
もし、あなたが2年~4年という時間と、300万円~400万円の学費を投資してまで、本気でゲーム専門学校に通いたい。と思うのであれば、まずはゲームの開発について下記の2つを理解しておくといいですね。
- 「ゲームクリエイターの職種ごとの働き方の違い。」
- 「ゲームの企画⇒設計⇒開発⇒デバック⇒最終調整⇒発売、という一連の流れ。」
上記を理解したうえで、具体的にあなたがどの職種に興味・適正があるのかをしっかり考えて、学生生活を送るようにしましょう。
ゲーム専門学校卒業後の末路:ちゃんと就職できるのか?
上述のとおり、やる気のない奴がゲーム専門学校へ入学してしまうと、悲惨な末路が待っています。
ただし、ゲーム専門学校と言っても学科ごとに少し事情が違ってきますね。⇩⇩
ゲーム専門学校卒業後の末路・就職先の実情 |
それぞれ、順番に解説します。
ゲームプログラマー学科 – 卒業後の末路
ゲーム専門学校/ゲームプログラマー学科の卒業後の末路・就職先は主に、下記の4つです。
一部の優秀な学生は、大手・中堅のゲーム会社へ就職します。
ゲームプログラマー学科の卒業後の末路
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ゲーム業界では、万年プログラマー不足の状況なので、ゲームプログラマー学科からゲーム業界へ就職するのは意外と簡単です。
ただし、待遇のいい大手・中堅のゲーム開発会社へ就職できるのは、ゲーム専門学校の中でも優秀でやる気のある学生だけです。
ゲーム業界には下請けや孫請けの零細のゲーム会社もたくさんあるため、才能のない学生は下請けのブラック会社へ就職することになります…。
ゲームプランナー学科 – 卒業後の末路
ゲーム専門学校/ゲームプランナー学科の卒業後の末路は、下記のとおりです。
卒業後すぐに、ゲームプランナーとして活躍できるワケではありません。
ゲームプランナー学科の卒業後の末路
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ゲームプランナーという仕事は、ゲームのアイデアを企画する仕事だと思われがちですが、実際の現場でゲームプランナーが請け負う一番の仕事は、「仕様書・シーケンスをまとめる」「ゲームのステージ設計・敵キャラの配置」「テキストの作成・管理」「デバック作業の取りまとめ」です。
というワケで、ゲームプランナーの仕事はゲームのアイデアを企画するというよりも、プロデューサーやディレクターの要望を的確に理解して、チームをまとめてゲーム開発全体をサポートする仕事になります。
そのため、現場経験のない専門学校卒業者がいきなりゲームプランナーとして活躍するのは難しく、新卒でのゲームプランナー就職は狭き門だと言えます。
実際のところ、ゲームプランナーを目指すのであれば、派遣やアルバイトでも良いので、先にゲームプログラマーとしての経験を積んでから、ステップアップでゲームプランナーを目指した方が現実的かもしれませんね。
ゲームプランナー学科を卒業しても、プランナー職ではなくデバッガー職に就職する人も多いです。
ゲームデザイン学科 – 卒業後の末路
ゲーム専門学校/ゲームデザイン学科の卒業後の末路は、下記のとおりです。
ゲームデザイン学科の卒業後の末路
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ゲームの3DCGデザイナーは、基本的に人手不足なジャンルでもあり、美術センス・スキル・CGデザインソフトのスキルがあれば、ゲーム業界への就職先も開かれています。
デザイナーは、本当にスキルとセンスがモノを言う職種ですので、美術的センスが高く、在学中に徹底的にポートフォリオ(作品群)を作成しておくことで、ゲーム会社でデザイナーとしての採用を目指すことが出来ますよ。
※まずは、資料請求してみるのがいいですね。
ゲーム専門学校の末路:本気で取り組むなら専門学校もありですね。
ゲーム専門学校に通った学生の末路は、下記の2パターンがあります。
- パターン①:ただなんとなく「ゲームが好きだから」という理由でゲーム専門学校に入ってくるような「やる気のない奴」は、途中で授業についていけずに挫折するか、末端のアルバイトでもできるような業務に就職することになります。
- パターン②:具体的な目標を持って、本気でゲーム業界を目指している人は、在学中に徹底的に経験・スキルを身に付けて、大手・中堅のゲーム開発会社に就職できます。
「ゲーム専門学校の末路が悲惨…。」というのがネット上では有名ですが、授業中にやる気のない奴の末路が悲惨なのは、どんな学校でも同じですよね。
もし、「本気でゲーム開発の仕事に関わりたい。」という具体的な目標があるなら、ゲーム専門学校に通うことで、比較的に短期間で専門の技能を身に付けることができます。
⇒まずは、ゲーム専門学校のパンフレット資料を請求してみましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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