ゲーム専門学校に通ってプロゲーマーになる方法
このページでは、下記のような疑問にお答えします。
- まずは、プロゲーマーの稼ぎ方を理解しよう
- ゲーム専門学校のプロゲーマー学科で何が学べる?
- ゲーム専門学校のプロゲーマー学科に通うメリットは?
- ゲーム専門学校を卒業してプロゲーマーになれる?
- ゲーム専門学校を卒業したプロゲーマーの年収
ちなみに、このページを書いている僕は、ゲーム専門学校を卒業して、現在ゲーム業界で働いているプロなので信頼性はあると思います。
もし、あなたが真剣にゲーム専門学校に通ってプロゲーマーになることを検討しているなら、このページを最後までご覧ください。
ゲーム専門学校に通ってプロゲーマーになる方法
繰り返しになりますが、このページでは「ゲーム専門学校に通ってプロゲーマーになる方法」について、くわしく解説をおこないます。
※実際に僕自身が、ゲーム専門学校に通学してプロとしてゲームに携わっていますので、記事の信頼性はあると思います。
このページで解説している内容は、下記の通りです。
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それぞれ、くわしく解説をおこないます。
まずは、プロゲーマーの稼ぎ方を理解しよう
まずは、プロゲーマーを目指す前に、プロゲーマーとしての稼ぎ方について、一通り理解しておいた方がいいですね。
なぜなら、「プロゲーマーとしての現実的な稼ぎ方」を理解しておくことで、プロゲーマーとしての具体的な目標設定が明確化できる。というメリットがあるからです。
というワケで、プロゲーマーとしての稼ぎ方には、以下の種類があります。
プロゲーマーとしての稼ぎ方の種類 |
それぞれ、順番に解説します。
稼ぎ方①:ゲーム大会の入賞賞金
プロゲーマーの稼ぎ方の1つ目として「ゲーム大会での入賞賞金」があります。
海外の有名なゲーム大会であれば、優勝賞金は1億円以上になることもザラですが、国内のゲーム大会ではおおむね200万円~600万円くらいが相場です。
プロゲーマーと言えば、ゲーム大会の入賞賞金で稼いでいるイメージが強いかもしれませんが、ゲーム大会の入賞賞金で稼げる「プロゲーマー」は、ほんの一握りだけなんですよね。
ちなみに、国内のゲーム大会でも、有名なトッププレイヤーの集まる大規模なゲーム大会であれば、優勝賞金1,000万円を超えることもあります。
(※国内のゲーム大会の入賞賞金でも、最近では入賞賞金の金額が上昇しつつありますが、それでも海外の有名なゲーム大会に比べると、賞金金額はまだまだ低いのが現実ですね…。)
ゲーム大会の入賞賞金は、知名度の高い人気ゲームであるほど、ソフト開発会社やスポンサーからの入賞賞金も大きくなる傾向にあります。
たとえば、海外の有名な人気ゲームの大会であれば、下記のとおりです。⇩⇩
海外の人気ゲームの優勝賞金
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ゲームの賞金で12億円が稼げるというのは、非常に夢があっていいですね。
稼ぎ方②:Youtube動画などの収益化
プロゲーマーの2つ目の稼ぎ方として「ゲーム配信の収益化(ストリーマー収入)」があります。
実際のとろこ、ゲーム大会の入賞賞金だけで生計を立てられる国内のプロゲーマーは、ほんの一握りだけなので、実は、Youtube動画などの収益化(ストリーマー収入)が、一般的なプロゲーマーの大きな収入源のひとつなんです。
例えば、国内の有名プロゲーマー:けんき(@T_kenki)さんも、Youtube動画でゲーム配信を収益化して収入を稼いでいますね。
Youtubeのゲーム実況配信の収益化や、Twitchなどの投げ銭サービスを活用して、ゲーム配信を収益化するのが、プロゲーマーとして最も一般的なやり方です。
稼ぎ方③:ゲーミング企業のスポンサードによる報酬
プロゲーマーの3つ目の稼ぎ方として「スポンサード報酬」があります。
スポンサード報酬というのは、プロゲーマーがゲーミング企業と契約をすることで、毎月固定のお給料がもらえる制度のことで、プロゲーマーはほとんどが「特定のチーム」に所属して、ゲーミング企業とスポンサード契約を結んでいます。
知名度が高く、人気のあるプロゲーマーであれば、ゲーミング企業から高額なスポンサード報酬を獲得することができます。
ここで注意すべきなのが、企業からのスポンサード報酬の金額は、純粋なゲームの腕前よりも「ゲーマーとしての知名度・人気の方が重要。」という点ですね。
プロゲーマーはそれぞれ所属チームを持っており、所属チームから毎月決まった給料が支払われることが多いです。
スポンサード契約によるお給料は、契約内容によってことなり、一般のスポーツ選手と同じように、「人気」と「実力」の総合評価で金額が決定します。
ゲーミング企業は、自社製品の宣伝のための広告塔としてプロゲーマーとスポンサード契約を結ぶことになるため、ゲームの腕前よりも、より高い宣伝効果を得られる「知名度・人気のあるプロゲーマー」を重視していることが多いですね。
稼ぎ方④:ゲーム雑誌やイベントの出演料、グッズ販売
プロゲーマーの稼ぎ方の4つ目は「ゲーム雑誌やイベントの出演料、グッズ販売」です。
プロゲーマーとしての人気・知名度が高まってくれば、ゲーミング雑誌からのインタビュー取材や、ゲームイベントでの登壇のオファーが来るようになります。
特に、知名度の高いプロゲーマーであれば、インタビュー出演・イベント登壇で高額なオファーを獲得できます。
また、人気のプロゲーマーになれば、オリジナルブランドのグッズを販売して収益を得ることもできます。特にTシャツなどは人気がありますね。
ゲーム専門学校のプロゲーマー学科で何が学べるのか?
ゲーム専門学校のプロゲーマー学科で学ぶことができる内容について詳しく解説します。
ゲーム専門学校のプロゲーマー学科では、「ゲーム実践」「AIM演習」「対戦実習」「学内ゲーム大会」などのカリキュラムを通して、世界大会での入賞を目指してプロゲーマーから直接指導を受けることができるカリキュラムがあります。
もちろん、プロゲーマー学科での学習内容の大半は「ゲームの実践プレイ」になりますが、プロゲーマーとしての「動画配信(ストリーマー演習)」や、e-sports業界全体を盛り上げるための「イベント運営業務」まで、プロゲーマーとして必要なスキルを総合的に学ぶことができます。
ゲーム専門学科プロゲーマー学科:1年次のカリキュラム
ゲーム戦術 | AIM練習(FPS/TPS) |
マップ理解(FPS/TPS) | 対戦実習(格闘) |
キャラクター対策(格闘) | メディアリテラシー |
ゲーム専門学科プロゲーマー学科:2年次のカリキュラム
ゲーム戦術 | 対戦実習(FPS/TPS) |
スクワット演習(FPS/TPS) | 対戦実習(格闘) |
動画企画 | 動画制作/編集技法 |
ゲーム配信 | 英会話 |
上記のとおり、ゲーム専門学校のプロゲーマー学科でのカリキュラムは「実戦でのゲーム演習」がほとんどを占めていますね。
また、ゲーム専門学校のプロゲーマー学科で教えている講師は全員が「現役のプロゲーマー」なので、プロゲーマーの技術・スキル・メンタルを直接学ぶことができるメリットがあります。
もし、あなたが真剣にプロゲーマーを目指したい気持ちがあるなら、まずはゲーム専門学校プロゲーマー学科のパンフレット資料を請求してみるのがいいですね。※パンフレット資料を請求することで、プロゲーマー学科の具体的な活動内容を確認することができますよ。
⇒ゲーム専門学校プロゲーマー学科のパンフレット資料はこちら
ゲーム専門学校プロゲーマー学科に通うメリット
ゲーム専門学校プロゲーマー学科に通うメリットは下記の3つがありますね。
ゲーム専門学校プロゲーマー学科に通うメリット |
それぞれ、順番に解説します。
授業の大半がゲーム実践です。
もし、あなたが真剣にプロゲーマーを目指しているのであれば、これは一番のメリットだと思うのですが、ゲーム専門学校プロゲーマー学科で学ぶ授業の内容は「ほとんどがゲームの実演」なんですよね。
「学校へ登校して、授業中に1日中真剣にゲームに取りくむことができる環境がそろっている。」さらに、同じくプロゲーマーを目指している同志が揃っている。
これって、控えめに言って最高なんですよね。
しかも、現役のプロゲーマーから直接ゲームプレイのコツを教わりながら、徹底的にゲームスキルのレベルアップを目指すことができるんです。
講師は100%現役のプロゲーマーです。
なんと、ゲーム専門学校プロゲーマー学科で教えている講師は100%現役のプロゲーマーなんです。
しかも、特別授業だけではなく、通常授業の講師もすべてが100%現役のプロゲーマーが指導をしてくれる授業です。
こんな夢のような環境で本気でゲームに取り組むことができるので、2年間の集中コースで徹底的にゲームスキルを上げて真剣にプロを目指すことができますね。
ストリーマー(配信者)としての技術が身に付く。
上述したとおり、プロゲーマーとして重要な要素の一つとして「ゲームの腕前」だけではなく、「ゲーム配信者(ストリーマー)としての人気」があることが非常に重要になってきます。
なぜ、「ゲーム配信者(ストリーマー)としての人気が重要なのか?」というと、プロゲーマーとスポンサード契約を結ぶゲーミング企業は「ゲーミング商品の宣伝」が目的だからです。
より「人気のあるプロゲーマー」と契約を結んだほうが、ゲーミング企業は商品の宣伝効果が高くなりますよね。
ですから、スポンサード契約を結ぶゲーミング企業は、知名度・人気のあるプロゲーマーと優先的に高額なスポンサード契約を結ぶというワケですね。
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